「里山の昆虫と植物観察会」【終了】

地球温暖化と里山の生物の関係を考えよう

詳細はこちらの参加申込書付き案内(DOC/225KB)をダウンロード!
 茨城県筑西市にある里山に生息するトンボや蝶に、最近気になる変化が見られます。地球温暖化の影響のためか、暖かい地方にしか生息しない蝶(ツマグロヒョウモン)を見かけるようになった一方、以前よく見られた蝶(オオムラサキ)やトンボ(アオスジヤンマ)が姿を消しています。
 ある植物の葉しか食べない蝶の幼虫や、産卵する植物を選ぶ蝶など、里山に住む生物と環境の不思議な関係を探り、希少生物の保護や環境保全のあり方をみんなでいっしょに考える機会にしたいと思います。
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詳 細

日 時
 平成25年715日(月・祝)
内 容

時 間

内 容

8:30~ 受付開始
9:00~11:30 ・ 開催のご挨拶
・ オリエンテーション
・ 昆虫の標本、図鑑を見る
・ トンボ・蝶を採取し、昆虫と関わる植物の観察と講義
11:30 解散

※ 雨天時の場合、里山地内の五郎助庵にて開催します。
講 師
 中川 裕喜さん(ミュージアムパーク茨城県自然博物館 学芸員(理科))
 黒岩 貞吉さん(NPO法人 里山を守る会 会員)
対 象
 小学生以上(保護者同伴であれば未就学児童も参加可能)
定 員
 30名(申し込み先着順)
持ちもの
 汚れても良い服、帽子、虫よけスプレー、水筒
参加費
 無料!(資料代は300円/人)
場 所
 五郎助山(茨城県筑西市上野字五郎助1073)
 ☎:0296-37-1239
※ 筑西消防関城分署近く
※ 駐車場あり(最大50台)
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共 催

NPO法人 里山を守る会 認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ
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※ この観察会は全国各地で展開されている株式会社 損害保険ジャパン及び日本興亜損保 株式会社SAVE JAPANプロジェクトの一環として開催されます。2月に行われる本プログラムにて今回の活動が紹介されます。
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NPO法人 里山を守る会

 平成12年より地元の里山を整備し、外で遊ばなくなった子どもたちを里山に呼び戻し、様々な自然体験の指導や、サポートを行っています。地元幼稚園、小学校、中学校と連携し、季節や学年にあった自然体験プログラムを用意し、年間2,000人を超す子どもたちが訪れるようになっています。引率した先生方も、教室では見せない一面を見つけ、子供を深く知るうえで、貴重な場所だと評価してくれています。整備を続ける過程で忽然と希少植物が出現し、環境が整えば自然は必ず蘇ることを改めて感じています。

SAVE JAPANプロジェクト

 SAVE JAPANプロジェクトとは、47都道府県のNPOと地域の皆さま、損保ジャパン日本興亜損保が一緒になって、全国各地の「いきものが住みやすい環境づくり」を行うプロジェクトです。お客さまにWeb約款(※1)をご選択いただくことにより、寄付を行い、地域の環境団体やNPO支援センター、日本NPOセンターと協働で、市民参加型の屋外イベントを開催します。参加募集の案内や、開催報告など随時ホームページに掲載。地域みんなで参加できるイベントを目指します。(http://savejapan-pj.net)

※1 Web約款とは、保険などの説明書を「紙」の印刷物ではなく、ホームページ上で閲覧できる仕組みです。

お問い合わせ・お申し込み

 こちらをクリックして参加申込書付き案内(DOC/225KB)をダウンロードしてご記入の上、下記までFAXまたはeメールにてお送りください。お電話でも受け付け致します。
NPO法人 里山を守る会
 担当:山崎
〒308-0129 茨城県筑西市上野字五郎助1073
☎:0296-37-1239  携帯:090-7906-1082
FAX:0296-37-1239  eメール:tikuseisatoyama@tz03.plala.or.jp

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茨城NPOセンター・コモンズは、組織の壁・心の壁を越えて、人がつながり、ともに行動する社会を目指します。