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2017年は大変お世話になりました。2018年もよろしくお願いします。


 茨城NPOセンター・コモンズの2017年は、新規事業へのチャレンジが続いた1年でした。

 一つ目は若者支援で、厚生労働省のいばらき若者サポートステーション事業を4月から運営してきました。自主事業であるグッジョブセンターみとも3年目を迎え、企業や生協と連携しジョブトレーナーが伴走する就労訓練が成果を上げています。(2月15日に成果報告会がありますので、ご参加ください)

 常総では、1月に一般社団法人 グローバルセンター・コモンズ(事業所名:インクル・ベース)を設立し、外国籍の人も利用できる障害者就労継続支援A型事業と放課後児童デイサービスを始めました。障害者就労継続支援B型事業の施設はたくさんありますが、雇用契約を結ぶA型はあまりありません。売上から最低賃金以上の給与を支払うので、仕事の開拓が重要になります。

 そこで常総の水害経験を踏まえたオリジナルの防災セットを販売したり、地域の便利屋として引っ越し、片付け、芝刈りなどを受注して、徐々に地域に溶け込んでいます。空き家の改修も仕事の一つです。言葉の壁で福祉サービスが利用できないでいた外国人世帯からの相談にも多く寄せられ、できる限り答えてきました。

 秋からは多文化保育に関する事業も立ち上げました。常総市と連携して、乳幼児のいる外国籍世帯の調査をしたところ、160名もの乳幼児が在宅していることがわかりました。市が公表している保育所の待機児童は数名ですが、実際にはたくさんの保育ニーズがあるのです。

 そこで毎週、多文化子育てサロンを開き、保育所の申請の仕方など共に学んできました。私も含め4名のスタッフが、子育て支援員の研修を受け、年明けからは認可外保育所設立の準備に入ります。

 さらに、常総の災害からの復興のために空き家を改修し、生活を豊かにするための拠点を皆で作る事業にも取り組んできました。10月にジュントス・常総復興まちづくり 株式会社を設立しました。どうしても残したい空き家があり、その購入と改修に6,000万円の資金が必要になったからです。

 空き家をコミュニティ再生の拠点「えんがわハウス」にする企画は、国の補助事業で選定されましたが(2,000万円上限)、4,000万円の資金が必要です。会社で融資、出資を受け、NPOであるコモンズでは寄付と改修ボランティアを募ります。ご協力をお願いします。えんがわハウスの詳細は、こちらをご参照ください

 新たな事業を起こすのは大変ではありますが、年末のクリスマス会で水戸の若者の笑顔、常総の子どもたちの笑顔を見たり、やりがいをもって働いているスタッフの顔、えんがわハウスに期待を寄せてくれる地域の人の顔を見ると、勇気が湧いてきます。

 2018年も若者や障害者、外国人の就労支援をしつつ、地域の空き家再生や防災活動に取り組んでいきます。引き続きよろしくお願いします。


認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ
代表理事 横田 能洋 

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